日本応用心理学会

日本応用心理学会第87回大会

日本応用心理学会第87回大会

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研修会A

日程:8月28日(土) オンデマンド配信とし,Web会期中は大会発表サイトから閲覧可能

司会:桐生 正幸(東洋大学)


講師:小嶋 理江
所属:名古屋大学 未来社会創造機構モビリティ社会研究所
題目:交通心理への研究アプローチ
 航空,海上,陸上(道路,鉄道)と幅広く日常生活に密接した身近な移動性(モビリティ:mobility)に関わる交通行動を対象とし,人間が犯すミス(ヒューマンエラー:human error)や無謀な行動(リスクテイキング:risk taking),モビリティと人間行動のメカニズムなどを心理学的に解明し,社会への還元を目指すのが交通心理学である。基礎的研究から応用研究まで,活躍する心理学的研究を紹介していきたい。



講師:小野 洋平
所属:駒澤大学文学部
題目:科学的犯罪捜査への眼球運動の応用
 「目はこころの窓」といわれるように,眼球運動は,認知活動を知るうえで重要な指標である。また,視線を合わせる,注意喚起のために視線を向けるなど,対人場面での眼球運動は,互いの意図を伝えるための情報伝達機能を有している。一方,嘘をつく場合など,本心を伝えたくない状況や,本心とは異なる情報を伝えたい状況では,どのような眼球運動が観察されるだろうか。本研修では,実験的隠匿情報検査時の眼球運動とその心理的背景について報告する。





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本大会を開催するにあたり,多くの諸団体より多大なご支援を賜りました。ここに感謝の意を表します。

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